グローバルSDGs講師育成講座受講生のレポートを紹介します。
Lesson 3の課題で、自分が関心を持つSDGs目標のうち、自分の身の回りで経験したり聞いたりしたことについてまとめてもらうものです。

Lesson 3 課題

「前回のLesson課題でSDGs17の目標のうち、自分が関心を持つ目標を選んでもらいました。

それに関連する情報を日々目にするメディアや一般社会、職場、他の人との会話で目にする事があるでしょうか。具体的に「SDGs」という言葉が使われていなくても「環境問題」「社会課題」「格差」などといったSDGsゴールに関連する情報があることに気が付くはずです。それについてまとめてみましょう。(特にない場合はインターネットサーチからでもOK)」

常々、「SDGsに関する新聞記事はないかな。」と切り抜きをおこなっているので、これを取り上げてみました。

・どのSDGs目標に関連するか?

SDG13 気候変動に具体的な対策を

SDG7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

・どこでその目標に関連する情報を見たか/聞いたか?

地元紙「北日本新聞」令和4年11月24日付の記事から

「温暖化 水産物60超に影響」と同日の先の記事の横に「富山 シイラ急増 ブリは減」

・具体的にどのような課題について伝えられているのか。

「温暖化 水産物60超に影響」については

日本の海や河川の水温上昇といった気候変動により、漁獲量や養殖期間に影響があると都道府県が見ている水産物が60品目以上に上る

そして魚介類や海藻類の多くの品目で漁獲量が減少していることを中心いるを中心としたマイナス影響が大きい。しかしこれまでにない魚が獲れるといったプラス面を指摘した自治体もあった。

「富山 シイラ急増 ブリは減」については

海水温上昇に伴い多くが生息域を移した。新しい魚の活用には加工設備も新しくする必要がある。といマイナス面と小学校の給食で10年前の6倍の漁獲量があった「シイラ」を出し、「初めて食べた。身が詰まっていて美味しい。」という小学生のプラスの意見も載せている。

・その課題に関して「SDGs」という言葉が使われているか?

特に使われていない。

・そのSDG目標の中の、特定のターゲットに関連しているとしたら、どのターゲットか?

  1. 気候変動に具体的な対策を 

・そのSDG課題の解決策が示されているか、そうだとしたらどのようなこと?

特に示されていない。

・その課題について「SDGs」というテーマを通して人に伝えるとしたらどうしたらいいか。

「昔と変わったことが悪いのか」気温上昇は100年前より確かに上昇している。その時に獲れていた魚介類や海藻類とも違うのではないか。ただ闇雲に「自分たちだけが儲かればよい。」ではなく、構成の地球のためにどう持続可能なことをしていくかを考えなければならない。

これらのことを地道に伝えるために新聞記事のスクラップを行い、講演などを行ったときに伝えられるようにしている。

長森和久

 


SDGsについて、ただ本や講座などで得る知識をそのままインプットするだけでなく、そのことについて自分の身の周りで経験したことや耳に入ったことなどに関連付けて考えたり、それをSDGsの目標に照らし合わせてほかの人に伝えたり教えたりすることは大切です。この受講生はそのために日頃から新聞記事のスクラップを行っているとのことで、参考になりますね。

日頃、口にする水産物とSDGs目標を関連付けることで、ただ遠い世界の話をしているのではなく、みんなが興味を持ちやすい話題でもあります。また、地方によってとれる魚も違うので、自分の住んでいる地域ではどうなんだろうかと調べてみる気にもさせるところがいいトピックだと思いました。